歯の黄ばみや着色を予防する効果的な歯磨きブラッシング法

歯の黄ばみや着色が気になる人が、最も手軽に着色予防や着色落としを始められるのが歯磨きブラッシングです。

自宅ですぐに、しかも自分のペースで始められるのが最大のメリットですが、即効性がなく効果が出るまでに2〜3週間はかかるのがデメリットでもあります。

歯科衛生士の観点から効果的なブラッシング法について解説していきます。

歯ブラシの選び方と使い方

歯ブラシの選び方

自宅でのブラッシングは、歯ブラシを使って磨きます。
でも市販の歯ブラシはとてもたくさんの種類があってどれがいいのか迷ってしまいますよね。

歯ブラシのかたさ

歯ブラシをよく見ると「かため」「ふつう」「やわらかめ」の3タイプに大きく分かれています。
中にはさらに詳細に「ややかため」や「やややわらかめ」といったものもあります。

こういった硬さの設定には理由があり、それぞれの硬さによって目的とする効果を変えているのです。

着色の予防や除去を主な目的としているのであれば、「ふつう」より「かため」に近い歯ブラシを選ぶのがおすすめです。

着色のほとんどは歯の表面のエナメル質の表面にこびりついています。
べったりと付着した色素をエナメル質の表面をこすることで除去していきます。
「やわらかめ」ではやはり擦り落とす力が弱まってしまうため「かため」の方が適しているというわけです。

ただし磨く際にはあまりごしごしやらないように気を付けます。
毎日ごしごし力を入れて磨いていると、エナメル質に目に見えない細かな傷がついてしまいます。

エナメル質の傷に色素が入り込んだり、エナメル質が自己修復中に色素を取り込んでしまうため、着色を助長してしまうからです。

力を入れずゆっくりと丁寧に着色部分だけを硬めの歯ブラシで磨き、それ以外の歯は虫歯予防や歯周病予防のためには「やわらかめ」や「やややわらかめ」の歯ブラシを使って丁寧に磨くといいでしょう。

電動歯ブラシを使う

音波歯ブラシで歯の黄ばみやヤニ着色を除去

電動歯ブラシは、最近特に高機能になりました。

電動歯ブラシには、「音波」「超音波」「回転タイプ」などさまざまな種類があります。

人の手ではできない微細で強力な動きによって、着色を効果的に除去することができます。
また、着色除去を目的としたステイン除去機能を持つヘッドも販売されています。

電動歯ブラシは、使い方にテクニックは必要ありません。
「力を入れず」「ごしごし動かさない」「一ヶ所を磨きすぎない」「歯肉には当たらないようにする」といったことに気を付ければ誰でも使うことができます。

手用歯ブラシと比較しても短時間でブラッシングができることや、汚れや着色が手で磨くより効率よくきれいに落とせる、というメリットもあり人気が高まっています。

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研磨剤入りの歯磨き粉に要注意

歯磨きをする際に使用する歯磨き粉ですが、研磨剤入りのものは使用しないようにしましょう。

研磨剤入りの歯磨き粉を使用していると歯の表面は傷だらけになり逆に色素が入り込みやすい状態を作り出してしまいます。
最近ではエナメル質を傷つけるために研磨剤入りの歯磨き粉は減ってきていますが、まだまだ市販されているものも多いです。

特にブラッシングが強力な電動歯ブラシと一緒に使用するのは絶対にNGです。

 

ホワイトニング用の歯磨き粉やジェルがおすすめ

歯茎の汚れや着色の改善方法について

近年、歯磨き粉は飛躍的にその種類が増えて内容成分も研究されよい物がたくさん販売されています。

一昔前は研磨剤でこすり落とすという考え方だった着色も、現在では着色除去成分の特性を生かして着色を浮き上がらせたり溶かして落とすという考え方が主流となってきました。

それは歯を傷つけないという理念の下に研究開発されたといえるでしょう。

特に着色除去効果で選ばれているのはホワイトニング用の歯磨き粉やジェルです。

一般的な価格帯(数百円程度)の着色除去効果をうたった歯磨き粉と比べると、数千円程度とやや高めではありますが、含まれている着色除去成分は確かなものです。

ホワイトニング効果がある歯磨き粉やジェルは、「ピロリン酸ナトリウム」や「ポリリン酸ナトリウム」「シリカ」などがより効果的な濃度で配合されているものです。

これらの成分は、最近街中でよく見かける歯のホワイトニングサロンや美容エステでのホワイトニングで使用されるものと同じですので、自宅にいながら美容サロンのホワイトニングと同じ効果が得られます。

汚れを浮き上がらせたり絡めとる成分作用で、徐々に歯に沈着した色素を取り除き、さらに滑沢化して再付着しにくくしてれます。
自宅で着色予防と着色のない歯を維持するには、このようなホワイトニング効果のある歯磨き剤を継続使用するのが最も効率の良い方法だといえます。