銀歯を隠すために銀歯を白くする方法。相場料金や施術方法

こんにちは。歯科衛生士のシホです。

誰かが口を開けて笑ったときや喋る時に、銀歯が気になったことはありませんか?

白い歯の中に数本ある銀歯はかなり目立ってしまいます。特に被せるタイプの銀歯はかなり目立ってしまいますよね。

でも現在は、歯医者で銀歯の代わりに白い歯を入れられる部分が増えてきていて、銀歯を隠すことができる時代なんです。

銀歯を白く出来るとは知っていたけど自費だと高い…と諦めていた方も、最近は施術をしにいらっしゃる方が増えてきました。

現役で歯科衛生士として働いている視点から、銀歯を隠す方法や施術方法、料金について解説していきます!

保険を使って銀歯を白くしよう

一昔前までは保険適用で白い冠を入れるには、部位が前歯数本のみと限定されていました。前歯以外で銀歯を避けるには、保険の効かない高額な自費治療で白い歯を被せる必要がありました。

しかし最近では、様々な歯科材料が増えてきたこともあって、前歯から数えて5番目までの歯に白い冠を保険適用で入れられるようになりました。

前歯から5番目の歯は笑ったり、喋ったりするとかなり目立つため悩んでいた人には、保険適用はとてもうれしいことですよね。

また、奥歯の噛む面のみに詰め物タイプの銀歯がある…という方も、現在では部分的な銀歯を外し白い材料で詰め替えることが可能になりました。

保険適用と自費のメリット・デメリット

ただし、保険適用の場合と自費の場合で、銀歯を隠すために被せる白い冠の材質が変わります。

保険適用の白い冠と、保険適用外の白い冠のメリット・デメリットは下記のようになります。

保険適用の場合

メリット

  • 比較的安価で冠を入れられる
  • もともと入っている銀歯の状態によって1日で白い歯にすることができる

デメリット

  • 割れやすい
  • 着色しやすく、年数が経つと黄ばんでくる
  • 前歯の場合、表面は白い材料でできるが裏側は銀色のまま

自費の場合

メリット

  • 着色しにくく半永久的に白い歯が持続する
  • 前歯でも銀の材料は使われないため全体的に白くすることができる
  • 保険適用の白い冠と違い強度があるため割れにくい

デメリット

  • 高価
  • 冠が出来上がるのに日数がかかる

 

以上のような違いがあります。

どのような施術方法で銀歯を隠すか

次に施術方法について紹介していきたいと思います。

保険適用の施術方法

前歯の場合

前歯の銀歯を白くして隠す

  1. 古くなった銀歯の冠を外し、根の部分に炎症があれば治療をします。
  2. 銀歯をかぶせる際には、歯に冠をつける土台が付けられています。銀歯を外した際に土台がそのまま使えれば、型を取って仮歯をつけます。
  3. 白い冠が出来上がって、仮歯を外して白い冠を付けます。

銀歯で使用していた土台が使えない場合は、レントゲン写真を撮って新しく土台の型をとり、土台を歯につけてから、型を取って新しい白い冠を入れる流れになります。

自分の歯に近い色を選んで冠を入れるのですが最初から同じ色にしてしまうと年数が経つと冠が黄ばむため最初は明るい色を選ぶことになります。

前歯から4番目・5番目の歯の場合

前歯から4番目・5番目の銀歯を白くする

これも基本的には前歯と同様の流れです。

この歯は食べ物を食べるときによく使われる歯です。

新しい冠は接着する前に必ずかみ合わせを確認し調整しますから、少しでもかみ合わせに違和感がある場合は伝えましょう。

 

一部分の銀歯(詰め物タイプ・インレータイプ)の場合

一部分の銀歯(詰め物タイプ・インレータイプ)を白くする

5番目までの歯で、詰め物タイプの銀歯(インレー)を外して白くする場合は、神経をとっていない歯の場合が多い為、銀歯を取る際にしみたり痛みを感じます。

そのため麻酔を使用して施術をするケースが多いです。

削りとった銀歯の部分は特別な材料を使い、クリーム状またはペースト状の材料を詰めて、光を当て固めたらできあがりです。

 

自費(保険適用外)の施術方法

前歯から6番目以降の奥歯の銀歯を外す場合は自費治療となります。

自費の場合、どの部位でも施術が可能です。

使用する材質が異なりますが、施術方法自体は保険適用のものと基本的には変わりません。

ただし、自費でインレータイプの銀歯を治す際は、光で材料を固めるのではなく型を取って治すので1日では終わらないケースもあります。

また、差し歯(インプラント)の場合は手術時間がかかるのと、土台が骨とくっつき安定するまで冠を入れられないため、長期間かかることがあります。

保険適用外の施術の場合は高価になりますが、材料がことなるため白い冠の強度が高く着色も防ぐことができます。

 

銀歯を隠して白くする冠をかぶせる施術の相場価格

保険適用だと1本5000円以下の費用で収まる場合が多いです。

自費治療の場合は、歯科によってかなり差がありますが、1本1.5~10万円くらいを見ておけばいいでしょう。

保険適用自費
前歯〜5番目までの銀歯5000円/1本1.5~10万円/1本
インプラント25万円/1本
※歯科による
詰め物タイプの銀歯3500円/1本

 

いかがだったでしょうか。

銀歯による治療は一昔前では当たり前のように行われてきましたが、目立ってあまり美しくないこともあって、歯科技術が進歩してきた現在では少しずつ行われなくなってきています。それにともなって、このような銀歯を白くする施術も一般的になってきました。

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